海外市場でLED照明の需要が徐々に拡大している。世界各国の経済回復とエネルギー政策の規制強化の雰囲気が強まり、市場の成長速度がさらに速まる見通しだ。韓国でも今年の電気料金が4%値上がりするとともに、政府のLED関連産業への支援が相次ぎ、関連企業が注目を集めている。
このように雰囲気の中で、LED技術のすべてを集約的に探ることができる韓国最大規模のLED展示会、国際LED EXPO & OLED EXPO 2013が6月25日から28日までイルサンKINTEX3,4ホールで開かれる。
11回目を迎えるこの展示会はLED, OLED照明、装備、部品、素材、研究機関に至るまで、すべての関連企業、機関が集まり、LED産業の現段階を点検し、さらにはグローバル競争力を確保するための戦略を提示する見通しだ。
今年にはKUMHO電気、ILJIN LED、LUMENS、STARNET、TECHSIGN、ITSWELL、ENVISION、HANYANG半導体、ICEPIPE、SUNLED、WOORIM CHEM TECH、EVERNET電子、TEKLUX、GIGALANE、EXOテクノロジー、エントリーCS研究院、AMOLUEX、FINE SUNTRONIX、Everlight、Rubicon Technology、Lam Researchなどが参加し、新製品を披露する予定だ。
さらに、ディスプレイとIT技術の融合で、広告市場に徐々に拡大しているデジタル・インフォメーション・ディスプレイに関係する品目を韓国に紹介する"国際DID EXPO 2013"と光通信、LED、FPD、光学フィルム、太陽光、レーザー、SOLAR、生産/製造装備、テスト及び検査装備、部品及び素材、応用製品などを披露する"Optronics Expo 2013"も同時に開催される予定で、多くの参観客が押し寄せると見られる。
他にもLED、OLED産業の産業動向を展望する国際学術及び技術セミナーである`国際LED and Green Lighting Conference`、海外バイヤー招待輸出相談会、新技術開発優秀企業への政府授賞など、付帯イベントが開かれ、企業の実務人と関係者の大きな反応があると見られる。
特にOLED EXPO 2013に参加する韓国のOLED装備/材料企業とセミナー参加者を対象にアメリカの有力企業のOLED新技術展望及び購買政策、OLED市場進出の苦労事項(認証と規格関連)を解消し、ノウハウを提供する講演者、企業を対象にしたOLED技術交流セミナーを開催し、参加企業との相談も進められる予定である。
2013年04月30日まで企業参加の申し込みが可能で、参加申し込みの順番によって先着順にブースの位置が配置されるので、関心のある企業はなるべく早く参加申込書を事務局に提出するのが有利になる。
韓国最大規模のLED専門貿易展示会である今回の展示会の詳しし情報は公式ホームページ(LED EXPO: www.ledexpo.com, OLED EXPO:www.oledexpo.com, DID EXPO: www.didexpo.com, Optronics Expo: www.optronicsexpo.com)を参考にできる。また、オンライン事前参観登録を行うと無料で展示会への入場が可能である。
→ LED EXPO & OLED EXPO 2013 ニュース特別ページに移動 |